片親で育った子の気持ち -親向け-

いきなりですが、僕はこう見えて片親の家庭で育ったんですよね。

僕が7歳くらいの時に両親が離婚して、父親に引き取られました。

そこから何を思い、どう生きているかを少し書いてみようと思います。

離婚するかどうか迷っている人、離婚したけど子供がどう育っていくか不安な人に届けば幸いです。

———-

離婚を考えてるけど、子供がいるから悩んでいるあなたへ

———-

子供からしたら、親が心が穏やかに過ごし、深く寄り添ってくれさえすれば、あとは正直なんでもいいです。

なので、親の人数ってそんなに重要ではなく、心の安らぎの方が大事です。

あなただってギスギスした悪い雰囲気の職場より、和気あいあいとした良い雰囲気の職場で働きたいですよね？

これって子供からしても同じなんですよ。

家族の場合、家庭の雰囲気を作り出しているのはあなた達“親“なんですよね。

なので、まずは子供のことは置いといて、どうすればあなたが心穏やかに過ごせるかを第一優先に考えてほしいなぁと思います。

親が子を想うように、子も親を想っています。

あなたが幸せなら子も幸せなのではないでしょうか。

———-

離婚したけど子供がどう育っていくか不安なあなたへ

———-

これこそ人それぞれだと思うのですが、そんなに深く考える必要はないですし、負い目を感じる必要もないと思います。

子供は思っている以上に強いし、対応力あるし、勝手に育っていきます。

僕は片親でも幸せな人生を送ることができることを証明しようと思って生きましたし、こうして片親で悩んでいる人に対して声を届けることができると思うと、そんなに悪い経験ではなかったし、むしろいい経験ができたなと感じています。

あと、大学生になってから母親と会うようになったんですけど、恨みとか一切なく仲良くしてますね。

感覚的には、親だけど家族ではなく仲良しのおばちゃん的な面白いポジションです。

ここで思ったのは、子供がもう片方の親と会える状況にしておいたほうがいいということですね。

親の都合で離れ離れになっただけで、僕からしたら親という事実は変わらない訳ですよ。

会う会わないの選択の自由はあって然るべきだと思います。

とまあ、僕の所感としてはざっとこんな感じです。

色々書きましたが、“子供のために“とあまり思い過ぎないでほしいなというのが一番言いたい事ですね。

もうちょい詳しく話聞いてみたいという方がいらっしゃれば、全然ウェルカムなのでInstagramのDMにでも連絡くださいな。